ネパールへの渡航について
現地面接や視察でお越しになる前に、知っておいていただきたいことをまとめました。
まず押さえておきたいこと
ビザ(査証)について
日本国籍の方がネパールへ入国される場合、到着した空港でビザを取得する「アライバルビザ」を利用するのが一般的です。事前に在東京ネパール大使館で取得しておくこともできます。
アライバルビザの流れ
- オンラインで事前申請しておく。ネパール移民局のオンライン申請で必要事項を入力し、控えを印刷して持参します。空港での記入作業が省け、待ち時間が短くなります。
- 空港の銀行カウンターでビザ代を支払う。滞在日数に応じた金額を、米ドルまたは同額の外貨で支払います。日本円が使えないことがあるため、米ドルの現金を用意しておくと確実です。
- 入国審査でビザを受け取る。パスポートと支払いの領収書を提示します。
注意していただきたい点
- オンライン申請の有効期間には制限があります。入国日から一定期間より前に申請した情報は消えてしまうため、出発が近づいてから申請するのが確実です。
- パスポートの残存有効期間と査証欄の余白をご確認ください。
- ビザ代の米ドル現金を忘れると、空港で両替に手間取ります。
※ ビザの条件・料金・手続きは変更されることがあります。渡航前に必ず外務省の国・地域情報および在東京ネパール大使館の最新情報をご確認ください。
フライトの選び方
日本とカトマンズを結ぶ直行便が運航されている時期があります。所要時間はおよそ7〜8時間で、これが最も体への負担が少ない選択です。ただし就航状況や便数は時期によって変わるため、ご計画の際は最新の運航スケジュールをご確認ください。
直行便が使えない場合は、乗り継ぎ便になります。バンコク、クアラルンプール、シンガポール、ドーハ、ドバイ、デリーなどが主な経由地です。乗り継ぎ時間を含めると12〜20時間程度を見ておく必要があります。
到着時刻に注意
カトマンズ到着が深夜になる便もあります。初めてお越しになる場合は、明るいうちに到着する便をおすすめします。空港から市内への移動、ホテルのチェックイン、翌日の予定を考えると、日中着のほうが余裕を持って動けます。到着時刻が決まりましたらお知らせください。空港でのお出迎えを手配します。
いつ来るのがよいか
面接や視察の目的だけであれば、祝祭期間とモンスーンのピークを避ければ、いつでも問題なく実施できます。ヒマラヤの眺望も目的に含まれるのであれば、10月〜11月か3月〜4月がおすすめです。
現地での実務的なこと
お金
米ドルの現金を持参し、現地で必要な分だけネパール・ルピーに両替するのが確実です。カトマンズ市内の主要なホテルやレストランではカードが使える場所もありますが、現金主体で考えておいたほうが安心です。ATMも市内にありますが、稼働状況にばらつきがあります。
通信
空港到着ロビーで現地SIMカードを購入できます。パスポートと写真が必要になる場合があります。カトマンズ市内であれば通信環境は概ね良好で、オンライン会議も可能です。ホテルのWi-Fiも使えますが、速度は日本と同等とは限りません。
移動
市内の移動は車が基本です。渋滞が激しく、地図上の距離から想像するより時間がかかります。訪問先を1日に詰め込みすぎないほうが、結果的にうまくいきます。当社へお越しの際は、送迎を手配いたします。
健康
水道水は飲まないでください。ミネラルウォーターを購入してお使いください。氷や生野菜についても、お腹が弱い方は慎重にされることをおすすめします。常備薬はお持ちください。日本の一般的な医薬品が現地で手に入るとは限りません。
停電
以前ほどではありませんが、停電が起きることがあります。主要なホテルやオフィスには自家発電がありますので、通常は問題ありません。モバイルバッテリーがあると安心です。
服装と習慣
ビジネスの場では日本と同様の服装で問題ありません。寺院を訪れる際は、肌の露出を控えた服装にしてください。靴を脱ぐ場面があるため、脱ぎ履きしやすい靴が便利です。また、頭を触ることや、左手で物を渡すことは避けたほうが無難です。
安全について
カトマンズ市内は、一般的な注意を払っていれば過度に心配する必要はありません。ただし、混雑した場所でのスリや置き引きには気をつけてください。夜間に人通りのない場所を一人で歩くことは避けてください。
ネパールでは、政治情勢や自然災害の状況によって、一時的に交通や行政機能に影響が出ることがあります。渡航前には必ず外務省の海外安全ホームページで最新の情報をご確認ください。また、たびレジへの登録をおすすめします。
渡航をご検討の際は、当社へご相談ください。現地の直近の状況をお伝えできます。日程の組み方についても、実務的な観点からご提案します。
※ 本ページの内容は一般的な情報であり、渡航条件は変更されることがあります。最新の情報は外務省 海外安全ホームページおよび外務省 ネパール基礎データでご確認ください。
